あままめログ

丸の内で働くアラフォー母の日々の記録。好きなものや、好きなこと、ときどき仕事や育児の悩みなど。

いつまで一緒にいられるんだろう

我が子の寝顔ほどブサ可愛いものってないよね。うちの娘も寝ているときはお地蔵さんみたいな顔をしていて、あまりのブサ可愛いさが母心にぎゅーっと沁みます。でも、いつまでこの寝顔を見ていられるんだろう。いつまで娘と一緒にいられるんだろう。

 

私も娘も、今のところ健康にはまったく不安も問題もない。だけどこの世には「不慮の事故」という恐ろしい悪魔がいて、そいつが出没した話を聞くたびに、あるいは目にするたびに、私の心はずん、と重くなる。私の母は、私が5歳になる前にいわゆる「不慮の事故」で他界した。もう30年以上も前のことだけれど、私には今も忘れられなくて、でも、当時のことは何ひとつ思い出せない。母のことも、ほとんど思い出せない。幼少のころの記憶は断片的で曖昧で、恐らく実体験よりも伝聞から形成されたものの方が多い。本当に自分で覚えているのは多分、泣き虫で私にいつもべったりだった、可愛い弟のことくらい。

 

忙しかった父に代って、祖父母や伯父伯母など、いろんな人が手を差し伸べてくれて、私と弟のことをきちんと躾けて育ててくれた。金銭的な不自由はまったくなかったし、傍から見たら多分ごく普通の子供そのものだった。だけど、どれだけ時が経っても母親がある日忽然といなくなったことのインパクトは薄まることはなく、自らも子供を持った今、私は同じことが自分に起こることへの恐怖をひっそりと抱いている。そういう可能性がゼロでないという恐怖は、バカバカしいけど、とても切実。

 

死ぬのなら病死がいいなぁと、いつも思っている。病気で苦しむのはもちろん嫌だけれど、せめて自分が死ぬことを事前に知っていたい。遺していく人にはさよならを言いたいし、できる限りのことをしたい。ずっと書き溜めている育児日記もこのブログも、娘の手に届くようにしたい。

 

ああでもやっぱりその前に、5年後も、10年後も、できればその先も、このブサ可愛い寝顔を見守っていられますように。

 

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