あままめログ

丸の内で働くアラフォー母の日々の記録。好きなものや、好きなこと、ときどき仕事や育児の悩みなど。

風のある日はカイトを持って

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梅雨に入る少し前の、爽やかな初夏の日の思い出。風が気持ちよかったから、パラフォイルカイトを持って広い公園へ。娘は凧糸ではなくカラフルなカイトの尾を持って、走り回って大はしゃぎ。一生懸命カイトを揚げようとする夫の邪魔ばかりしてた。あるいは、自分の遊びを夫が邪魔してると思ってたのかもしれない。笑。

 

小さいころ、私はわりと真剣にタイムマシンとか超能力とか魔術なんかを信じていた。ある日、私の前にドラえもんかすごい超能力者か魔法使いが現れて、私を事故が起こる前まで戻してくれて、私は事故が起こるのを阻止して母を救って、それから私は4歳の自分に戻って家族揃って幸せな人生をやり直す、なんていう妄想によく耽っていた。いま思えば、ちょっと危ない子供だよね。もちろん、そんなことは起きるはずがなく、いつのまにか私はそんな妄想のことは忘れて、母親がいないままで普通の大人になった。

 

もし母が今も生きていたら、私はどんな人間になっていたのかな。まったく違う人生だったかもしれないし、意外とあまり違いはなかったかもしれない。でも、今の私には夫がいて娘もいて仕事もあって毎日が楽しくて、およそ平凡だけれど至極幸せで、だからもう戻りたい過去なんてない。今のこの、ささやかながらも完璧な幸せが、どうか1日でも長く続きますように。