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東京ワーキングマザーログ

センター試験に思うこと。

センター試験がニュースに出てくるとつい「懐かしい」と思ってしまうけど、私が受けたのはもう20年以上前だった。年上のいとこたちの頃はまだ「共通一次」で、私が受けた頃にもまだセンター試験は「新しい」印象だったのにな。今では科目や配点も私のころとは違うんだっけ。月日が過ぎるのって早い。

私は国語と英語が得意な完全文系で、というか数学が壊滅的に苦手で、高校時代の担任には私立の受験を勧められていた。実際、センター試験でも数学は115点… 笑。他教科でカバーして、トータルでは8割超えたから無事に志望の国立大学を受験できたけど、あれは結構運だったなーと今でも思う。だって、得意ではなかった化学が97点(一問だけ不正解)!模試でも過去問でもそんな点数取ったことなかったのに!笑。

受験って、いざ本番で何が起こるか本当に分かんないよね。体調管理も含めて、本当に大変。問題との相性次第ではいつも以上の点が取れたり、いつもの実力が発揮できなかったり。でも同じ試験を受けるチャンスはみんな平等に一度ずつで、それでその後の人生が大きく変わってしまうこともある。

私は、運もあったけど私なりに努力をして大学に入って、4年間とっても楽しかった。高校時代はなんとなくまわりとの違和感というか温度差があったのが、大学では自分の居場所を見つけられたし、多分この一生付き合う友達が何人もできた。大学はよいところだった、いろんなことを学んだ、と今も思ってる。

どうか一人でも多くの受験生が自分に納得のできる大学に、あるいは方向に進むことができますように。