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東京ワーキングマザーログ

教育と学校を考える。(陣痛を待ちながら)

産休に入ったら、特に産前は有意義に過ごそうと思っていたのに、そう思っているだけで2ヶ月近く過ぎてしまったことに驚愕している。年末年始マジック!とか言い訳してる場合じゃないよね。予定日まであと数日。早く生まれてきそうという予想はがっつり外れたけど、今日か明日かとそわそわしながら、散歩か海外ドラマのbinge watchingをして過ごす日々。相変わらず有意義さゼロ。笑。

しかし、娘が4月からはとうとう年長とあって、年明けはランドセルを見に行ってみたり、今後の教育について考えたりもし始めた。折しも、中学受験の入試シーズンが到来。まだまだ先の話と思っていたら、近所の某有名進学塾はすでに新小1クラスが満席と聞こえてきたりして、え?何?もう始まってるの?と背筋が凍る。

そもそも地方出身・オール国公立な私にとっては、中学受験は完全に未知の世界。情報を得れば得るほどに、子どもに中学受験はさせたくない…と思ってしまう。小学生、しかも低学年のうちからそんなにがりがり勉強しなくたって、大学受験には十分間に合う。ていうか、子ども自身が将来何をしたいかも大学に行きたいかどうかも分からない段階から塾だの受験だの押し付けるのが違和感ありすぎる。Twitterなどを見てると、中学受験は課金が重要みたいな意見も多い。でも進学塾に年間100万とかかけるんだったら、そのお金で海外のサマースクールに行かせたりするほうがよいのでは?と思ってしまう。

そう夫に話してみたら、じゃあ小学校受験かインターにする?と提案された。中学受験回避するとなったら小学校から違うルートを用意するべきなのか…!東京恐るべし…!しかし自身は公立小から中学受験して私立の中高一貫校という典型的な東京育ちの夫には私の感じている違和感があまり伝わらないらしく、記念受験でもいいから小学校受けてみようか?なんて面白がっている…。いや今から準備とかどう考えても無理でしょ。笑。

私が過ごしたような野放図な子ども時代を自分の子どもに与えることは到底無理で、現実的な選択肢の中から子どもにとってベストな方向性を探っていくしかないのだけれど、あまり選択肢のない田舎vs選択肢が複雑多岐な東京、どっちがいいんだろう?どっちもどっちなのかな?

とりあえず娘には今のところ何かに秀でている天才児の兆候もないし、私がどれだけ違和感を感じようと今の環境が彼女には当たり前なわけだし、とりあえずは彼女のペースを見守りながら新しいことを学んだり得意なことを伸ばしてあげたりする手助けするくらいしか、できることはないのかな…。(結局、受験問題棚上げ。笑。)

昨日なんとなく買ったムックと駅でもらってきたSUUMO。まだちゃんと読んでないけどムックのほうはいろいろと参考になりそう。

SUUMOはこのページが見たかったんだけど、別ページで紹介されてた九段小学校に目が釘付け。千代田区いいなー。