おわりとはじまり。
私の職場では和暦は使わないから、平成が終わるといっても業務上はさほど影響はないのだけれど、日本に暮らす人間としてはやっぱりなんだか感慨深い気がするよね。昭和生まれとは言え、人生の大半は平成だったわけだし、昭和のほうが断然記憶に薄い。30年後には、娘が平成について同じことを言ってそうな気がするけど、そのころ日本は健在だろうか。
今日、突然異動の打診があった。
部署異動というか厳密には部署内のチーム異動。以前(数年前だけど)経験したことのある業務だから仕事内容的にはそれほど不安はないけど、経験を買われているがゆえのプレッシャーはあるし、以前よりも責任の大きい立場にもなるのが気がかり。ワークライフバランスへの影響も慣れるまでは大きそう。
今回の異動を断ることは可能だけど、最近の部内や関係部署の流れを見ていると、そのうちまた別の異動話が持ち上がる予感。それが私に来るか、他の人に行くかは分からないし、異動先が部内か部外かも分からない。ひとまず比較的安全なところで落ち着きたいなら、今回の話を受けるほうがよさそう。
決まれば、異動はたぶん夏ごろ。でも、すぐに引き継ぎや準備が始まるだろうし、異動後も新しい業務に慣れるまでは大変だし、なんだか慌ただしい一年になりそう。
あ、でも。
静かで落ち着いた一年なんか、この会社に入って一度としてあったっけ。
…いや、ないわ。笑。
とりあえず覚悟を決めよう。平成は終わる。新しい時代が始まる。いつだって変化や動きにしなやかに順応できる人間になりたい。