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東京ワーキングマザーログ

マルイチベーグルのシナモンレーズンベーグル : 美味しい白金高輪 その10

ベーグルはむっちりとして重いのが好き。

マルイチベーグルのベーグルは、ニューヨークの有名なベーグル屋さん、Ess-a-bagleの手法で作られている、本場のベーグル。どっしりと重くて、噛みごたえがあって、本当に美味しい。よくあるベーグルっぽいパンとは全然違ってて、ここのベーグルと出会ってからは他ではベーグルは買わなくなったほど。

ここのベーグルは、しょっぱい系からほんのり甘い系まで、種類が豊富。その場で作ってくれるサンドイッチの具もたくさんあって迷うほど。サンドイッチもとっても美味しいけれど、休日の朝に食べたい私のお気に入りはシナモンレーズン。

半分に切って軽くトーストしてクリームチーズを塗って食べるのが、週末の最高の朝ごはん。ああ、ニューヨークを思い出す… なんて言ってみたいけど、ニューヨークには2回しか行ったことない。笑。でもニューヨークに限らず、アメリカのベーグルは大抵どっしり系。アメリカに住んでいたころは、半分に切ってトーストしたベーグルにピーナッツバター&ジェリーを塗ったサンドイッチを、近所のカフェでよく食べてた。今思えば、なんてアメリカンな食べ物… 笑。でも美味しい。ああ懐かしい。

今度プレーンベーグルを買ってきて、娘と一緒に作ってみようかな(食べてくれなそうな気もするけど…)。

「Crazy Rich Asians」- 世界が違うから面白い。

映画が面白そうだから原作をひとまず読んでみたら、それだけでお腹いっぱいになってしまった。

ジャンルはロマンティックコメディ。現代的なカップルと保守的な親族+階級社会の不和と対立という、わりと古典的なプロットだけど、ハリウッド映画的には主人公カップルがどちらもアジア系で、舞台はシンガポールで、出演者がほぼアジア系なのが珍しい。そして展開されるのは、"Crazy Rich"な華僑大富豪の世界。Overseas Chineseってすごいよねー。お金ってあるところにはあるのよねー。そして異世界を覗き見るのは楽しい。

ざっくりと説明すると、NYの大学で経済学を教える中国系アメリカ人の女性が、同僚でボーイフレンドの中国系シンガポール人の男性に、親友の結婚式のためにシンガポールに帰るから一緒に向こうで夏を過ごそうと誘われ、行ってみたらボーイフレンドの実家はシンガポールでは特権階級的な金持ちで超保守的。彼の親や親族には拒絶され、同世代の女子たちからは敵視され、散々な目に遭いながらも、友達や数少ない味方の力を借りて乗り越えていくのだが… というようなストーリー。

原作では、とにかく出てくる金持ちキャラみんなアクが強くて、それに比べると主人公二人の印象が弱い。男のほうは無害なおぼっちゃまキャラって感じで、まーさもありなんて感じだけど、女のほうがなんか物足りない。金持ち勢との比較対照的にそういうキャラ設定なのかもだけど、主役の求心力が弱いとロマコメとしては冴えないよね。映画ではそのへん微妙に変わってるのかしら。豪華絢爛な結婚式がどう映像化されたかは気になるし、Amazonとかでタダで観られるようになったら観ようかな。

クリシェなロマコメが好きで、華僑の金持ちぶりを面白いと捉えられて、この映画のハリウッドでの成功を喜べるひとにはおすすめ。原作はKindleで約1ドルだったし、お値段以上には楽しませてもらったけど、私は続編はもういいかな。お腹いっぱい。ごちそうさまでした!

聚寳園の酢豚 : 美味しい白金高輪 その9

とにかく娘は無類の麺好き。

イヤイヤ期も麺ならおとなしく食べてくれた、というか、麺がないと不機嫌になって暴れたので、外食はほぼ中華一択(なぜなら私が米派だから)。当時は白金高輪の聚寳園にほぼ毎週末通ってた。

聚寳園は化学調味料を一切使わず、安心・安全な食材を用いていて、しかも美味しい中華料理のお店。料理も店の雰囲気も、昔よく祖父と行った中華料理のお店に似ていて、なんだか懐かしくて落ち着ける。今もここは娘のフェイバリット中華で、最近は晩ごはん作る気力が潰えた金曜日の夜にふらっと行きます。笑。

看板メニューは多分「カニあんかけ炒飯」。これもとっても美味しいけど、私が一番好きなのは骨つき酢豚。じっくり揚げた骨つきの豚かたまり肉に甘酸っぱい黒酢の餡がたっぷり。野菜なしでドーンと肉だけ皿に盛られてるのも潔い。文字通り「酢+豚」!

画像のは一番小さいサイズだけど、それでも肉が5個!そこそこの大きさがあるので、ナイフとフォークでいただきます。熱々最高。疲れた日には酢の酸味と糖の甘みが心と体に沁みる。肉!脂!酸!糖!やばいけど美味しいコンビネーション。笑。

前述の炒飯、酢豚のほかにも美味しい料理がいっぱいだけど、個人的にはデザートのごままんじゅうがおすすめ。大きくてふわふわでもちもちで熱々。一般的なごままんじゅうのイメージとちょっと違ってて、でも揚げたてが本当に美味しい(画像なくてごめんなさい)。

ここには我が家の定番の中華として長く通い続けていきます。

インフルエンザと病児保育。

日曜日午後に娘発熱!からの、月曜日朝にインフルエンザA型陽性。とうとう我が家にもやって来てしまった…

しかし今週は人員の都合で私が仕事を微塵も休めないので、フローレンスの訪問型病児保育をフル活用中。小児科受診や朝の引き継ぎは、朝に融通の利く夫にお任せして、夕方の引き継ぎは定時退社して私がカバーしてるけど、なんかもういつも以上に一日早い!!

帰宅時間は普段より早いのに、構って構っての娘に対応しつつ、夕食作って食べて薬飲ませて、その他夜のルーティン家事をこなして、ふと気付いたら夜9時。翌日の病児保育の準備をしつつ、来年からは必ずインフルエンザ予防接種受けることを決意しました。だって娘は高熱と退屈で辛いし、親は病児保育の費用で辛いし、本当今回は猛省。

それはともかく、フローレンスの訪問型病児保育はすごく良いです。病気の子を外に連れ出さなくて済むし、娘は慣れた環境でゆったり過ごせるし、保育士さんたちのケアはきめ細かくて適切だし、逐次メールで経過報告も来る(非常時には電話も)。それになんと言っても、親と一緒だと甘えたりわがまま言ったりでちっとも休まない娘が、保育士さんの言うことはちゃんと聞いて、昼寝をして、薬も飲んで、水分も取れて、休めている(!!)。もちろん心情的には親が一緒にいてあげたいけど、娘の回復を考えると訪問型病児保育のメリットは結構大きいかな、と私は思っている。

それに、働く親としては仕事の調整がミニマムで済むのがありがたい。環境的にも安心して預けられるし、準備も連れ出すよりは断然ラク。料金は契約によって変わるけど、我が家の場合は1日で1万2千円程度。一週間(5営業日)だと6万円前後か…痛い…。けどうちみたいな家庭には必要経費だわ。過去3年半でどれだけそこに費やしたかは考えたくないけど… 今日もありがとうフローレンス。

しかし予防接種未接種で無防備に娘と接しているのにまったく発症しない私と夫。私は記憶にある限りインフルエンザに罹ったことはない(というかめったに高熱出さない)んだけど、なんなんだろう?ウイルスとの相性? 私、溶連菌には何度も酷い目にあってるんだけどな…。娘経由の感染症の中では溶連菌がダントツに嫌い。溶連菌こそ予防する薬とかワクチンとかないのかしら。

「シュガー・ラッシュ:オンライン」- インターネットは怖くない?

これ、去年から夫がすごく観たがってまして。

まー映画館でなくてもいいかな、と私が適当に流していたら、なんと夫が娘の保育園友達のパパを誘って週末に家族で一緒に観に行く段取りをつけてきました。そんなに観たかったのかー!笑。

というわけで、Amazonで前作レンタルして予習してから観に行ってきました。前作ではレトロなアーケードゲームの内側の世界のお話だったのが、今回はインターネットの世界に飛び出していくお話。主人公は「Fix It Felix」というゲーム機のラルフという悪役キャラと「シュガーラッシュ」というレースゲーム機の主役の女の子、ヴァネロペ。前作で固い友情を培った二人が「シュガー・ラッシュ」の廃棄の危機を救う部品を調達するべくインターネットの世界で冒険を繰り広げていく。

なんといっても可視化・擬人化されたインターネットの世界がすごい。ディズニーの枠を超えたゲームキャラに加えて、実在のウェブサイトがばんばん出てきたり、インターネット世界のダークな部分もうまく描かれてる。もちろんディズニー映画なのでディズニーキャラのカメオ出演もたっぷりで、なかでもプリンセスたちが勢揃いしてガールズトーク(プリンセストーク?)の場面はテンションが上がる。笑。

端的に言って、すごく面白かった。大人でも(あるいは大人だから)笑えるポイントも散りばめられていて、前作よりも楽しめた。それでいて二人の友情と葛藤のくだりなどはディズニーらしさがたっぷりあって、子供向け映画としても安心して見られる。やっぱりディズニーって映画作り、うまいよね。あるいは私が洗脳されてる?笑。

ただひとつ残念だったのが、今回は子連れゆえに吹替だったこと。オリジナルの声の俳優たちががみんな役のイメージにぴったり(というかキャラを俳優に近付けたんじゃないかってくらい)なので、今度はぜひ英語で観たい!

センター試験に思うこと。

センター試験がニュースに出てくるとつい「懐かしい」と思ってしまうけど、私が受けたのはもう20年以上前だった。年上のいとこたちの頃はまだ「共通一次」で、私が受けた頃にもまだセンター試験は「新しい」印象だったのにな。今では科目や配点も私のころとは違うんだっけ。月日が過ぎるのって早い。

私は国語と英語が得意な完全文系で、というか数学が壊滅的に苦手で、高校時代の担任には私立の受験を勧められていた。実際、センター試験でも数学は115点… 笑。他教科でカバーして、トータルでは8割超えたから無事に志望の国立大学を受験できたけど、あれは結構運だったなーと今でも思う。だって、得意ではなかった化学が97点(一問だけ不正解)!模試でも過去問でもそんな点数取ったことなかったのに!笑。

受験って、いざ本番で何が起こるか本当に分かんないよね。体調管理も含めて、本当に大変。問題との相性次第ではいつも以上の点が取れたり、いつもの実力が発揮できなかったり。でも同じ試験を受けるチャンスはみんな平等に一度ずつで、それでその後の人生が大きく変わってしまうこともある。

私は、運もあったけど私なりに努力をして大学に入って、4年間とっても楽しかった。高校時代はなんとなくまわりとの違和感というか温度差があったのが、大学では自分の居場所を見つけられたし、多分この一生付き合う友達が何人もできた。大学はよいところだった、いろんなことを学んだ、と今も思ってる。

どうか一人でも多くの受験生が自分に納得のできる大学に、あるいは方向に進むことができますように。

Tarantella da Luigiのメッシのピザ: 美味しい白金高輪 その8

都内には美味しいピザを食べられるお店がいっぱいあるけど、我が家のお気に入りは不動前のVent e Mareと白金高輪のTarantella da Luigiの二店。不動前はなかなか行く機会がなく、最近はピザ食べたい!となるとルイジだけど、肉好きな我が家ほぼ毎回オーダーするのが、このメッシのピザ。

本当はちゃんとした名前(イタリア語)があるんだけど、「ピザを食べ過ぎてサッカーが不調になったメッシのお気に入りのピザ」とかなんとかで、「メッシのピザ」で通じてしまうのでちっとも覚えられない…笑

と、ピザピザ言ってるとピザのお店みたいだけど、ここはちゃんとしたイタリアンレストラン。パスタやアラカルトのメニューも豊富で、どの料理もオーセンティック。魚介もとっても美味しい。と、書いたついでにこの日いただいた前菜盛り合わせ一人前。

3人なら、これとあとピザとパスタを一品ずつみんなでシェアするくらいでいい感じにお腹いっぱいになります。デザートも種類が豊富で美味しいからおすすめ。ああ、書いてたらまた行きたくなってきた。笑。