amamammelog

都心で働き、都心に暮らす40代母の日々の記録。

空白の6日間。

もうあと一週間で10連休。ぜんぜん待ち遠しくなくて、むしろそれ以前にこなさないといけない仕事の量とか、その後に待っている仕事の量とか、スケジュールの調整とか、考えただけでもう気が遠くなりそうなんだけど、それよりも問題は10連休なのに予定がほとんど入ってないことだと、今さらながら気付いて呆然としている。10日間のうち、予定が入っているのは4日だけ。あと6日は完全白紙。ノーマーク。娘の保育園友達からのお誘いをいただいた日に限ってもう予定が入っていたりでなかなか埋まらないんですけど!もう!

晴れていれば延々公園めぐりもありだけど、雨のときのプランも考えておかないとな…。というわけで今からでもふらっと行けそうな、あるいは予約取れそうな、子供向けイベントをリサーチ中。移動も混みそうだからできれば片道30分以内。ラフォルジュルネは多分まだチケット取れそうだし2年前に行ってよかったから候補だけど、ズーラシアンブラスと連日になってしまうのが娘の不興を買いそう。近場の水族館もいいけどまぁ当たり前のように混むよね。年パス切れちゃったけど5月末までの半額チケットあるからそれで行くか。あとホテルのスイーツビュッフェも、元が取れそうにないところに目をつぶれば楽しいかも。京王プラザホテルのシンデレラがテーマのとか、インターコンチネンタルのアリスのイースターがテーマのとか、ビジュアルすごく可愛い。東京タワーははなかっぱ、ドームシティはしまじろう。しまじろうとドラえもんはまだ映画もやっているっぽい。あとは地元のお祭り。娘の保育園友達で誰か行かないか聞いてみるか。

今日はグッドフライディ。平穏な一日になりますように!

「The Marvelous Mrs. Maisel S1/S2」ー 華やかで不自由な時代とコメディ

1950年代、アメリカがもっとも豊かでパワフルだった時代のニューヨークが舞台コメディドラマ。華やかなライフスタイルやファッションの陰にある女性たちの人生の不自由さを描きつつも、あくまでもエンターテイメント路線なのが潔い。

1958年。アッパーミドルクラスのユダヤ人家庭の主婦、26歳のミッジことミリアム・メイゼルは、アッパーウエストサイドで夫ジョールと二人の幼い子供とともに幸せに暮らしていた。

会社勤めをしながらも、コメディアンになる夢を諦めきれず、夜には場末のコメディクラブでステージに立つジョール。ミッジはそんな夫を妻として健気に支えるが、自分の才能の無さに苛立ったジョールは秘書と浮気をして家を出て行ってしまう。自暴自棄になったミッジは泥酔してコメディクラブのステージに上がり、自分の惨状をコミカルにぶちまけて大喝采を浴びる。そして自分の才能に気づいたミッジは、新しい生き方を模索し始めるー

二児の母親という設定が嘘なんじゃないかってくらい子供と関わるシーンが少ないけど、これは働く母親とか女性のキャリアとかではなく、「ミッジ」という女性を楽しむドラマ。裕福な家庭の娘は経済力のある夫を捕まえて優雅な専業主婦ライフ(メイド&ベビーシッター付き)を送るのが理想と刷り込まれていた時代に、夫に棄てられたミッジはアイデンティティと自分の世界の崩壊を経験するわけだけど、そこからステレオタイプな専業主婦の殻を破ってスタンダップコメディの世界でキャリアを追い求めるところがテンポよく描かれている。ミッジはとにかく面白くて可愛くてパワフルでチャーミング。貧乏暮らしで女らしさゼロのマネジャー、スージーとの対照的だけど息の合ったコンビネーションが絶妙だったり、ミッジを取り巻く他の面々もなかなかのキャラクター揃いだったり、設定が濃くて豊かで面白い。役者もすごく良い。

しかしアメリカの50年代ってすごい時代だったのね。ライフスタイルとか社会的価値観とか、現代を生きる身からすると衝撃すぎてファンタジーのレベル。例えば、化粧したまま夫と一緒にベッドに入って、夫が寝たら起きてスキンケアして、朝は夫より先に起きて化粧をしてまたベッドに戻り、夫に起こされたふりをするとか、「素敵な奥様」がもはやライフワークというかアートというか。不平不満なく笑顔でこなしているあれこれが、私からしたら本当にありえない。また一方で、ミッジが舞台で「妊娠」をネタにしようとしたら「妊娠」は舞台では禁止だと降ろされたり、なんだかんだで女性という性への風あたりの強さというかタブー感もあったり。戦後っていうだけでさほど遠くない気がしてたけど、 1958年ってもう約60年前なんだもんね。客観的には興味深いし面白いんだけど、いまの私が生きていくのには不自由極まりなさそう。

あ、でも、ミッジや他の女性たちの50年代ファッションがはすごく可愛くてすごく素敵、というか私好みで、それを見ているのも楽しかった!50年代ファッションがリバイバルしたらいいのになー。(あ、その前にダイエット…笑)

平成最後の報告書

決算期末やら年度末やら、いろいろな理由で4月は提出を求められる書類が多い。残高とか取引高と時価評価とか、種類も様々。社内では和暦は使わないけど、社外に提出する報告書の類で様式が指定されているものはほぼ和暦。作成しながら、今月が平成最後の報告書か、なんて思った。

とは言え、作成する報告書の数が多すぎてしんみりするどころかうんざりだからあれなんだけど、報告を受ける側の人たちは平成を令和に書き換えるのにうんざりしてるのかもしれないな。新しい元号の響きは素敵だけど、がっつり影響される人はきっと嬉しくないよね。

ともかく今週は仕事の忙しさが年に一度の大フィーバー。昨日おとといと連続で朝8時から夜9時近くまでがりがりと全速力で働いてたら、今日の夕方にはもう体力切れちゃった。笑。期日の近いものはなんとか消化したから、今日は5時半上がりで保育園にお迎え行って、二日ぶりに3人で晩ごはん。家族の日常が私のしあわせ。

しかし、本当いつになったらこの手のオールドファッションな報告書とか作成業務とかって自動化されるのーー??報告書自体が紙で提出な時点でダメなんだけど、AIとかロボティクスとか、正直ぜんっぜん使えない。対応しきれない。毎年毎年自動化の計画だけは立てるんだけど、あれこれ時間がかかっているうちに報告書の様式が変わったり、報告を求められる事項が変わったり、なんなら関係する法令やら規制やらが変わったりして、まったく進まない。笑。

金融事務はいずれAIに置換されるって言われるけど、いまのところはAIで人が減っていく実感はまったくない。人件費が安いほうに仕事を持っていくのは盛んだけど、クオリティが低すぎてこっちの監督業務が増えたりして、結局なにも変わらない。20年くらい経ったら違ってくるのかな。そのころ私は何をしていることやら。

ところで、完全に話は逸れるけど、GUのマシュマロポインテッドパンプス(2,490円+税)が意外と侮れないと聞いて試しに買って履いてみたら本当に侮れない良品だった。まったく痛くないし靴擦れもしない。気に入りすぎて色違いも即追加購入しちゃった。だって、この値段なら保育園でうっかり砂や泥に塗れてもぜんぜん惜しくない。笑。GUと教えてくれた人ありがとうー!(ここで書いても届かないけど)

おわりとはじまり。

私の職場では和暦は使わないから、平成が終わるといっても業務上はさほど影響はないのだけれど、日本に暮らす人間としてはやっぱりなんだか感慨深い気がするよね。昭和生まれとは言え、人生の大半は平成だったわけだし、昭和のほうが断然記憶に薄い。30年後には、娘が平成について同じことを言ってそうな気がするけど、そのころ日本は健在だろうか。

今日、突然異動の打診があった。

部署異動というか厳密には部署内のチーム異動。以前(数年前だけど)経験したことのある業務だから仕事内容的にはそれほど不安はないけど、経験を買われているがゆえのプレッシャーはあるし、以前よりも責任の大きい立場にもなるのが気がかり。ワークライフバランスへの影響も慣れるまでは大きそう。

今回の異動を断ることは可能だけど、最近の部内や関係部署の流れを見ていると、そのうちまた別の異動話が持ち上がる予感。それが私に来るか、他の人に行くかは分からないし、異動先が部内か部外かも分からない。ひとまず比較的安全なところで落ち着きたいなら、今回の話を受けるほうがよさそう。

決まれば、異動はたぶん夏ごろ。でも、すぐに引き継ぎや準備が始まるだろうし、異動後も新しい業務に慣れるまでは大変だし、なんだか慌ただしい一年になりそう。

あ、でも。

静かで落ち着いた一年なんか、この会社に入って一度としてあったっけ。

…いや、ないわ。笑。

とりあえず覚悟を決めよう。平成は終わる。新しい時代が始まる。いつだって変化や動きにしなやかに順応できる人間になりたい。

「Homecoming」ー ジュリア・ロバーツの貫禄を見た

プリティ・ウーマン」から29年。当時22歳だったジュリア・ロバーツは現在51歳。ここしばらくは30代後半くらいのイメージだったけど、今回は年相応を感じた。

始まりは2018年。米軍帰還兵の支援施設「ホームカミング」でケースワーカーとして働き始めたハイディ。そこでは民間企業ガイストの運営により、戦地から帰還した兵士の日常生活への順応をサポートする活動を行っていた。そこで出会ったウォーレンという若い黒人兵と、カウンセリングを通じて心を通わせるハイディ。しかし、その施設には別の目的が隠されていた。

それから4年後。国防省の調査員トーマスは「ホームカミング」に関する苦情を捜査するうちにハイディに行き当たる。しかしハイディはなにも覚えていないと言われ、当時のほかの関係者にもはぐらかされる。納得がいかないトーマスはさらに謎を追求していくー

サスペンススリラーの部類に入るかと思うけど、静かで淡々としたドラマ。舞台がフロリダとは思えないほどに彩度を落とした映像が逆にストーリーのシリアスさを引き立たせる。敢えてドラマティックに仕上げないことで得体が知れない不穏さを出したかったのかも。2018年と2022年の二つのタイムラインが交錯し、最初は少しストーリーが掴みづらいけど、 話が見えてくると結構面白い。2018年の真面目なハイディと2022年の乾いたハイディを演じ分けるジュリア・ロバーツに貫禄を感じた。なんだかんだで30年近くずっとハリウッドでトップクラスの女優なんだもんな。今作では彼女を美しく魅力的に見せるような演出はなく、むしろ老け感としわとか晒しまくっているんだけど、それもなんかすごい。やはり貫禄か。

ハイディと親しくなる帰還兵、ウォーレン役のステファン・ジェイムズがとてもチャーミングなんだけど、なんと実年齢25歳。ジュリア・ロバーツとはどう見たって親子並みの年齢差。ケースワーカーと一帰還兵という立場を超えた二人の関係がストーリーの中で持つ意味を考えると、もうちょっと年齢が近い方がいいんじゃないかと…。製作総指揮にもジュリア・ロバーツの名があるところを見ると、彼女がハイディを演じたくてこうなってしまったのかも。ハイディが駆け出しのカウンセラーで上司にいいところを見せようと張り切ってるという役どころを考えても、30歳前半くらいの女優の方がよかったのでは。

ちなみにシーズン2も製作決定してるけど、ジュリア・ロバーツは出演しないとのこと。となるとシーズン1のキャラクターはあまり出ないのかな。気になる。

週末の朝のパンケーキ

パン買い忘れたー!でも卵と牛乳はあるー!という週末の朝はパンケーキで誤魔化すのが定番。プレーンとココアチョコチップの二種類をいっぱい焼いたらなんだか朝からパーティぽくなった。笑。

不恰好なハートのパンケーキにチョコデコペンで不思議な顔を描く娘。リクエストに応えてクマやウサギも焼いたんだけど、食べたのはハートのみ。なぜ???笑。

こどものころのお菓子作りで今も思い出すのは父がドーナツを作ってくれたこと。たぶん私が小学校1年生くらいで、当時父は単身赴任中。営業職で週末は接待ゴルフも多く、今思えば貴重な休日に遠路はるばる帰ってきて疲れてもいただろうに、私が食べたいとねだったドーナツを一生懸命作ってくれた。ホットケーキミックスを使って、丸めて揚げて、砂糖をまぶしたドーナツ。

穴の開いた所謂ドーナツ型じゃないのが不満だったのをよく覚えてる。「お母さんだったらできた」「お母さんが生きていたら」っていう、こどものころの私のお決まりの恨み節。母の死のせいにすることで不自由な現実と自分なりに折り合いをつけてはいたんだけど、まー、当時の私ってば可愛げなかったと思うわ。笑。

父はあのドーナツのこと覚えてるかな。今度会ったとき聞いてみよう。

「The Good Place」ー 新しい死後の世界へようこそ

次に何を観ようかと迷ったとき、私が参考にするのは大概Rotten Tomatoesなんだけど、この「The Good Place」はシーズン2と3のトマトメーターが100!

あらすじを読んだ限りではピンとこなかったんだけど、評価の良さが気になったので観てみた。最初数話は「うむ?」って感じだったのが、シーズン1の終盤でガツンと来て、やめられなくなった。笑。できることなら一気に続けて観て、ふわっとしたこの世界に引き込まれるのがおすすめ。

主人公はアリゾナ出身で、自他共に認める「trashbag」のエレノア。目が覚めたら死後の世界にいたエレノアは、同姓同名の善人と間違えられて「The Good Place」(いわゆる天国)に送られたことに気付く。偽物とバレないようにと躍起になるエレノアだが、「The Good Place」に相応しくない奇妙な事件が次々と勃発。ソウルメイトとして紹介された倫理学者チディの助けを借りてなんとか騒ぎを収めようとするが、“Miss イギリス上流階級“でイヤミな隣人タハニ、そのソウルメイトで沈黙の僧侶のジャニュも加わり、事態は思わぬ方向へ進んでいく… というストーリー。

「死後の世界」の話なんだけど、天国地獄ではなく「The Good Place」・「The Bad Place」という呼び方が新しい。まーでも要は天国地獄なんだけど、全体がパステルトーンな、妙に明るくて軽妙なコメディドラマ。ドロドロ感や暗くて重たいところが一切ない。

メインキャラは前述の4人のほかに「The Good Place」の建築家マイケルとのAIアシスタントのジャネットを加えた6人で、白人、黒人、インド系、アジア系が揃ったソツのないキャスティング。この6人のキャラクターのバランスとコンビネーションがとてもよくて、次々と意表を突いた展開が繰り出されるけど、キャラクターたちのほどよいコミカルさのおかげで、なんかこう安心して楽しめる。往年のシットコム感。

エレノアを演じるのはクリステン・ベル。相変わらず可愛い。潔いほどの自己中心的なクズ女をこれほど爽やかかつ好感度高く演じられる女優は他にいないよね。しかしなんかずーっと若いよなーと思って調べたら、もう38歳だった。ぜんっぜん38歳に見えないんですけど。どういうこと?笑。

インテンスなドラマに疲れて、ゆるっと楽しみたくなったときにおすすめ。新しい死後の世界があなたを待っています。